階段をのぼると息が切れる。
子どもと公園で走ると、すぐに足が止まる。
40代になって、「体力が落ちたな」と感じることが増えていませんか。
何かひとつ、やり遂げたい。
運動するなら、お金がかからないランニングかな。
そう思っても、「走る人って、ちょっとすごい人」というイメージがありますよね。
朝早く起きて、毎日コツコツ走る人。
私には続けられなさそう、と。
私も同じでした。
子育て中の私は、走り始めて2年ほど。
走っては休み、休んでは走るのくり返しです。
今年の夏はすっかりお休みしていました。
今は週に1回くらいのペースです。
それでも、走ってよかったと思うことはたくさんあります。
反対に、ママだからこその「困った」もありました。
この記事では、40代ママがランニングをして感じたメリットとデメリット、そしてわが家の乗り切り方をまとめます。
この記事でわかること
・40代ママがランニングをするメリット
・ママならではのデメリット(時間・暗さ・子どもの留守番)
・デメリットの乗り切り方
・続かない時期があってもいい理由
40代ママがランニングをするメリットは?
私が感じたいちばんのメリットは、体力も気持ちも元気になったことです。
大きく分けると、次の4つです。
① 体力がついた
走り始めてから、夕方のヘトヘトが少しラクになりました。
子どもの外遊びにも、前より長く付き合えます。
② 気分がリフレッシュする
走っている間は、家事や仕事のことを考えずにすむ時間。
走り終わると、頭の中がすっきりしています。
③ 「なんかがんばった」と思える
距離が短くても、速くなくても、走れた日は「今日はがんばった」と思えます。
この小さな達成感が、その日1日の支えになっています。
④ 寝つきがよくなった
走った日の夜は、布団に入ってスマホを触る前に眠くなります。
いちばん最初に感じた変化でした。

体力も、気分も。走ったあとの「すっきり」がうれしいね。
国がすすめる体を動かす量は?
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、大人に向けて次のようにすすめています。
・歩く、またはそれと同じくらいの体の動きを1日60分以上(1日およそ8,000歩以上)
・息が弾み、汗をかくくらいの運動を週60分以上
・筋力トレーニングを週2〜3日
同じガイドには、「今よりも少しでも多く身体を動かす」とも書かれています。
いきなり全部できなくても大丈夫。週1回のランニングも、その一歩です。
出典:健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(厚生労働省)

1日60分は大変そう? 少しでも動けたら、それで一歩だよ。
40代ママのランニングのデメリットは?
ママのランニングのデメリットは、「走る時間」と「走れる時間帯」が限られること。
体のことよりも、暮らしの事情で困ることが多くありました。
① 走る時間がとりにくい
家事・仕事・子どもの用事で、日中に走る時間はなかなかとれません。
私が選んだのは、家族が起きる前の早朝5時ごろでした。
② 冬の早朝は暗くて、足元が見えづらい
夏は明るい早朝も、冬はまだ真っ暗。
足元が見えづらく、段差や道のでこぼこが怖いです。
③ 小さい子がいると、一人で出かけられない
子どもが小さいうちは、一人で留守番はさせられません。
だれか家にいてくれる人がいないと、走りに出られません。
④ 続かない時期もある
夏の暑さや家の用事で、走れない時期もあります。
私も今年の夏は、すっかりお休みしていました。
⑤ 走っていて、腰が痛くなることもある
私は、走っていて腰が痛くなることが多いです。
痛みが出たときは、無理をしないことが大切です。
痛みが続くときは、医療機関に相談しましょう。

ママの「困った」は、暮らしの事情が多いんだね。
デメリットはどう乗り切る?わが家の工夫
デメリットは、「家族の予定に合わせる」「暗い時間は無理をしない」で乗り切りやすくなります。
わが家でしていた工夫を紹介します。

① 夫が家にいる時間に合わせて出かける
夫の勤務に合わせて、夫が家にいる時間帯を選び、そのすき間に出かけていました。
小さい子を一人家で留守番はさせられないので。
早朝のほか、たまに夕食後に走ることも。
「この時間なら行ける」がわかると、走るハードルがぐっと下がりました。
② 暗い時間は、ライトで足元を照らしてゆっくり
足場が悪い所や暗い所は、懐中電灯で足元を照らしながら、ゆっくり走りました。
速さよりも、転ばないことが優先です。
警察庁は、薄暗い時間や夜に出歩くときは、明るく目立つ色の服を着て、靴や服、カバンなどに反射材をつけるようすすめています。
反射材をつけた人は、つけていない人より2倍以上手前で、車の運転者に見つけてもらえると、警察庁のページで紹介されています。
出典:反射材・ライト(警察庁)
③ 休んでも、また戻ればOK
走らない時期があっても、やめたことにしなくてOKです。
できない日があるのは当然。
ハードルを下げることによって気持ちも楽になります。
私も休んだ時期をはさみながら、2年ほど続いています。

休んでも大丈夫。また走りたくなったら、そのときに出かければいいよ。
走るのは「すごい人」だけ?続けられる人の考え方は?
ランニングしている人はすごい?毎日でなくても、週1回でも十分なスタートです。
「走る人=毎日きちんと走る、すごい人」と思っていませんか。
私も前はそう思っていました。
でも実際の私は、週に1回くらい。
本当は週3回は行きたいけれど、家族の予定しだいでできない週もあります。
それでも、走った日には「がんばった」と思えるし、体力がついた実感もあります。
完璧に続けることより、また走りたくなったら走る。そのくらいの気持ちで十分です。
続け方のコツは、別の記事でもまとめています。
↓
自分に甘い人でも走れる続け方のコツ

週1回でも、走ったらちゃんと「がんばった」だよ!
40代ママがランニングを始めるなら?今日からできること
最初は「家族がいる時間に、短い時間だけ」から始めるのがおすすめです。
・家族が家にいる時間を、1つ見つける
・最初は10〜15分、歩きまじりでOK
・暗い時間に走るなら、ライトを用意する
・走れない週があっても、自分を責めない
厚生労働省のガイドでも、運動に慣れていない人が急にいつも以上の運動をすると、体を痛めるなどの心配が高まるとされています。
ある程度の強さの運動をするときは、準備運動(ウォームアップ)を必ず行うように、とも書かれています。
少しずつ、が安心です。
※持病がある方や、体調に不安がある方は、医師に相談してから始めてください。
まずは、カレンダーで「この時間なら行けそう」を探すところから始めてみましょう。

「ここなら行けそう」が見つかったら、もう半分スタートだね。
よくある質問
- Q何時ごろに走るのがいいですか?
- A
家族の予定に合わせて、出かけやすい時間でOKです。私は家族が起きる前の早朝5時ごろが多く、たまに夕食後にも走ります。
- Q子どもが小さくても、走りに行けますか?
- A
子どもを家に一人で置いては出かけられないので、家族が家にいる時間に合わせるのがおすすめです。わが家では夫の勤務に合わせて、家にいる時間帯のすき間に出かけていました。子どもを見ていてくれる人がいない日は、走らない日にしていました。今は子どもたちも留守番ができる年になり、前より出かけやすくなっています。
- Q冬の早朝に走るときの注意点は?
- A
冬の早朝は暗く、足元が見えづらいので、ライトで足元を照らしながらゆっくり走るのがおすすめです。足場の悪い道は避けると安心です。
- Q週に何回走ればいいですか?
- A
決まりはないので、続けられる回数で大丈夫です。私は今、週1回くらい。週3回を目標にしていますが、できない週もあります。
まとめ
・私が感じたランニングのメリットは、体力がつく・リフレッシュできる・「がんばった」と思える・寝つきがよくなる
・デメリットは、走る時間がとりにくい・冬の早朝の暗さ・小さい子の留守番・続かない時期がある・腰が痛くなることもある
・家族の予定に合わせて、暗い時間はライトでゆっくり。休んでも、また戻ればOK
走るのは、すごい人だけのものではありません。
体力が落ちたな、何かやり遂げたいなと思ったら、家族がいる時間に、少しだけ外に出てみませんか。
毎日がんばっているママへ。
走れた日は、自分をたくさんほめてあげましょう。

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